旅行の準備、バックパックにするかスーツケースにするか迷う人もいるだろう。
家を出るときから帰ってくるまでの長い付き合いになる旅の荷物。旅行の日数や目的に合わせて選ぶのがいいだろう。
ぜひ自由に旅をしたいならバックパックがおすすめ。
この記事ではバックパックを選ぶ理由をまとめた。

背負えるから疲れにくい
スーツケースは転がす片手に負担がかかる。ショルダーバックなら片方の肩に負担がかかってしまう。
バックパックは両肩で背負うので、バランスよく荷重が分散されるので体への負担を減らせる。
背負えるので多少大きめのバックパックでもさほど体への負担は変わらない。
両手が空く
旅ではスマホで道を調べる。料金を支払う。喉が渇いて水を飲む。
さまざまな行動が想定される。
移動の多い旅では両手が空いていることは自由度が高くて便利。
安全面でもいいことだ。
バックバック最大のメリットでもあるだろう。
階段でも楽に上がれる
スーツケースと違い、エレベーターやエスカレーターを探す必要がない。
バックパックだったら、ためらわずにそのまま階段を上がれる。
時間も無駄にしない。
どんな道でも楽に歩ける
日本の道路は本当にきれいに舗装されていて、どこでもスーツケースを転がせる。
海外ではそうはいかない。舗装されていない道なんていくらでもある。街を見渡せる丘に上がろうと思ったら坂道や階段を上がることになる。
ヨーロッパの歴史ある旧市街に入ったら一面石畳なんてことも。
気になったところや見たいところにはぐいぐい入っていきたい。
バックパックは道路状況に左右されずに旅をすることができる。
機内持ち込みが可能なことも
サイズと重量によるがバックパックは機内持ち込みが可能だ。
機内持ち込みができるメリットは大きい。
預け荷物がないのでロストバゲージ(荷物紛失)の心配もなくなる。
LCCの場合、預け荷物が有料のため金銭面でも有利となる。

空港で待ち時間を短縮できる
バックパックを手荷物として機内持ち込みができたら空港での無駄な待ち時間を大幅に短縮できる。
空港でチェックイン時に預け荷物がないので手続きがスムーズ。
チェックイン前に手荷物と預け荷物の仕分けをする必要がない。
預け荷物がないため、荷物受取所で自分の荷物を待つ必要もない。
到着後すぐに空港を出発できる。
荷物を減らせる
荷物の量は旅行パッキングの永遠の悩みだろう。
持ち物は人それぞれ旅の目的や滞在のスタイルによって違う。
ここではバックパックの大きさと重さを目安としてみてみよう。
まず、背負って歩けないほど大きくて重いバックパックは荷物が多すぎる。
理想は機内持ち込みも可能なサイズ。
パックパック自体もスーツケースよりは軽量なものが多い。
旅において荷物は多いほど疲れる。荷物は軽量、コンパクトを目指そう。旅が楽になること間違いなし。
移動中に荷物の出し入れがしやすい
スーツケースは開けば荷物が見やすく出し入れに便利。だが、移動中の街中などでスーツケースを開くのはあまり現実的ではない。
バックパックは移動中でも荷物の出し入れが可能。高性能なバックパックは正面やサイドからの出し入れできるモデルもある。ドリンク用のサイドポケットや小さなポケットが付いているのも移動中には便利だ。
見た目がかっこいい
見た目は大事だ。
最近ではデザイン、色、機能性、素材などが豊富で、バックパックで個性を出すことが可能だ。
バックパックはブラントなどにこだわる必要はないがアウトドアブランドは耐久性と機能面でおすすめしたい。
まずは旅のお供となるお気に入りのバックパックを見つけてほしい。
まとめ。身軽で楽な旅をしよう
身軽じゃないのは不自由だ。
せっかくの旅行、身軽に自由に楽しみたい。
そんなに大きなバックパックじゃなくてもいい。
荷物の多さは不安の多さ。
パスポート、クレジットカード、スマホだけ忘れなければ大丈夫。
軽量、コンパクトなバックパックで身軽で楽な旅をしよう。