被害総額7桁、ラオスで人生初のスリ被害

やられました、財布とスマホ。オレにとって今までの旅での最大の失敗。ラオスでのスリ被害の体験談。

ラオスでスリ被害に遭うまで

タイから陸路でラオスへ

友人と10日くらいタイのバンコクを訪れ、カオサンに滞在したり、アユタヤを観光。

途中で友人とは別行動をすることに。日本までの航空券はすでに取ってあったので、4日後にスワンナプーム空港で再会を約束しそれぞれの旅へ。

友人はタイの離島。そしてオレは陸路でタイの隣国ラオスへ。

タイのバンコクからラオスの首都ビエンチャンへは行きはバス、帰りは列車を利用。チケットはカオサンの旅行会社で格安で手に入れた。バンコクからビエンチャンまでの陸路での移動の詳細はここでは割愛。

滞在1日、弾丸ビエンチャン観光

バスでタイのバンコクを夜に出発。休憩やバスの給油、そしてラオスでの入国手続きで何度かバスを降りた。ビエンチャンへは翌日の朝に到着。それで帰りは次の日の昼発の列車、まさに弾丸ツアー。

まずは宿探しのためバックパッカー向けの安宿が集まるエリアへ。時間もあまりないので早めに宿を決め、バックパックを部屋に置いて街を散策へ。この時の持って出たのは、ポケットに財布とiPhoneのみ。

バスから降り立った瞬間から思っていたが、ビエンチャン正直何もない。

一応調べて主要観光スポットを回ってみた。物価が安くご飯は美味しいので魅力がないわけではないだろう。

夕方はメコン川へ

ほんとに何もないビエンチャン。歩き回っただけで何もせず、のんびりと1日が過ぎてしまいそう。

夕方に宿からも歩いて10分くらいでいけるメコン川の川沿いへ。今立っているのはラオス、川の向こう側はタイ。メコン川はタイとラオスの国境でもある。

メコン川沿いは綺麗に舗装されていて、夕方という時間もあり、散歩や運動したりする人で賑わっていた。あと、東南アジアでよくやってるエアロビクスみたいなやつもみかけた。

レストランやバーも並んでいて、観光客で溢れかえっていた。オレも飲みたいしWi-Fiが繋がるオープンテラスのレストランへ入ってみた。

いよいよその時が…

レストランは、長いテーブルで自然と相席になってしまう作り。店の人が注文取りに来たんでビールを注文。あとフードも頼みたかったが、ろくに英語も話せないのでなかなか注文できずに困っていると隣の欧米人が寄ってきた。40歳くらいのおじさんで国籍は分からない。たぶん、代わりに注文してくれようとオレにいろいろ聞いてきたけど、この人も結局英語。「フィッシュ」しか聞き取れなかった。なんとか注文してくれて、テーブルにきたのはやはり魚料理。

例の注文してくれた欧米人のおじさんは3人グループ。一人だったオレにいろいろ話しかけてきた。この3人もビール飲んでて、なんかそのまま一緒に飲むような感じになった。

オレも頑張って英語でコミュニケーションをとりつつ、まあ楽しく1時間くらい過ごした。

飲み過ぎても大変だし、そろそろ帰ろうかなと思った時。もうポケットには何もない。テーブル周辺やトイレどこを探してもない。事情に気づいた3人も一緒に探してくれたが、結局見つからなかった。

オレはこの瞬間、ラオスのメコン川沿いのレストランで無一文に。ビールや食事の支払いもできない。でも、なんとこの欧米人3人組が払ってくれた。オレが飲んだビール5本と料理の代金。すごく嬉しくてたぶんiPhone持ってたら一緒に写真を撮っただろう。

3人にお礼を行って無一文のオレは反省しつつ宿に帰って行った。

気づきました?

そう。たぶんそういう手口だ。

この欧米人3人組にやられたと思う。この3人との慣れない英語でのやり取り、しかもビール飲みながら。もしかしたら店の人もグルだったかもしれない。

レストランでWi-Fiの接続をしたのでiPhoneは持っていた。クレジットカード使えるかも聞いたので財布も持っていた。レストランに入った時、間違いなく持っていた。

実は自分でトイレ行った時に落としたかもしれないし、テーブルに置いてそのまま誰かに盗られたかもしれない。

3人組は本当に親切な人たちだったのか、めっちゃ悪い奴らだったのか。

残念だが、真相は不明。

この時の被害は

ポケットに入れていたiPhone5sと財布代わりのカードケース。

カードケースには現地通貨で2,000円分くらいと新生銀行キャッシュカードとクレジットカード3枚。

その後

この時は、盗られた現金も少なめ、iPhoneは残念だったが、カード類は帰国後に再発行すればいいやと考えていた。

パスポートと予備のクレジットカードをバックパックに入れて、宿に置いていたので帰るのに問題はなかった。

翌日、ビエンチャンのモールで新しくiPhone5sを購入。

列車でバンコクに戻って、友人ともスワンナプーム空港で再会できた。なんと別行動した友人もiPhoneをなくしていた。

それでも無事に日本に帰国。

被害総額7桁の真相

ここからが本題。

iPhoneと財布くらいじゃ被害総額7桁なんていかない。(※総額7桁とは100万円以上です)

この話にはつづきが…

帰国後はすぐに空港のdocomoショップでSIMカードを再発行。自宅に帰ってからはカード類の再発行。クレジットカードはまずネットで利用状況を確認。

で、ここでやっと気づいた。

クレジットカードでキャッシング満額引き出されてる。

しかもなくしたクレカ3枚全てから。それと新生銀行のキャッシュカードからもだ。

全く身に覚えがない。

もちろんすぐにカード会社に電話。

しかし「盗難証明書もなく、本人しか知り得ないパスワードを入力しているから、あなたが引き出していないとは限らない」とのこと。

カード会社3社と新生銀行からも同じような回答。

諦めきれずに利用履歴調べてもらったり、ATMの防犯カメラの映像チェックをお願いしたりと、何度も電話。

結果、お金が帰ってくることはなかった。

これが被害総額7桁の真実。

カードは盗られたから犯人が持っていただろう。謎だったのはオレしか知らないはずのパスワードをどうやって知ったかということだ。今のところスキミングだと思っているが、真相は分からない。

反省、オレは知識不足だった

このトラブル、iPhoneや現金はもう戻ってくるはずがないと決めつけ諦めたこと、クレジットカードはパスワードがないと使えないし、再発行すればいいやと勝手に判断したことが失敗だった。

警察に被害届出すなんて全く考えなかった。パスポートや予備のクレカがあったから安心していた。

海外でスリやひったくりにあったらまずは警察に行くこと。

カード類は不正利用を防ぐためにカード会社に連絡すること。

冷静に考えるとこれ以外にすることなんてない。くやしいけれどかなり勉強になった。