無駄なモノを減らし必要最小限のものだけで、豊かに暮らすミニマリストと呼ばれる人たちが急増している。
ミニマリストはストレスのないシンプルな暮らしを好む。
大量生産・大量消費社会によるモノに溢れた暮らしに疑問を持ち、自分にとって本当に必要で大切なモノは何かを考えているのがミニマリストだ。
ミニマリストの多くは、お金を稼ぎモノを手に入れることで得る幸せだけでなく、モノを手放したり持たないことで得る幸せもあることに気づいた。
モノを持たない暮らしは楽である。
この記事では、持たない暮らしが楽である理由をまとめた。

モノを持たないことは「金銭面で楽」
モノを持つにはお金がかかる。
まず購入する時などモノを手に入れるのは当然お金がかかる。
他にもモノを所有した後に管理や維持にお金がかかるのだ。
分かりやすいのは車。車両代は購入時に一括かローンで支払い続けることになる。その後、駐車場代、各種保険代、ガソリン代、メンテナンス費用などの維持費がかかる。
車を持たなければそういった金銭面すべてから解放される。
モノを持たないことは無駄な出費も維持費もかからないので金銭面が非常に楽になるのだ。
モノを持たないことは「掃除など労力面で楽」
モノを持つことは労力がかかる。
所有したモノの片づけや掃除をしなければならないという労力である。
部屋にモノが多すぎると片づけや掃除が大変だ。掃除の行き届きにくい場所ができホコリも溜まってしまう。
部屋がすっきりしているとちょっとの汚れが気になり、見つけるたびにサクッと掃除。常に綺麗にしておけば大掃除のようなこともしなくていい。
無駄なモノを持たないことでこの無駄な労力を抑えられるのだ。
モノを持たないことは「ストレスがなくなり精神的に楽」
自分に必要のないモノを所有しているのはストレスであろう。
モノを持たなければ、掃除や管理をしなくていいので楽である。
自分にとって必要最小限のモノと好きなモノだけに囲まれた暮らしは楽しくてストレスもかからない。
モノを減らすことは、ストレスを減らすことでもある。
モノを持たないことはストレスがなくなり精神的にも楽なのだ。
モノを持たないことは「迷いがなくなるので楽」
自分にとって必要最小限のモノだけで暮らすミニマリスト。
モノは必要最小限しかないので、生活にかかる選択肢も最小限である。
ミニマリストは好きなものだったりこだわりがなければ、同じ用途のモノは1つしか持たない。
モノを持たないことは迷いは最小限あるいは全くなくなるので楽なのだ。
モノを持たないことは「時間にゆとりができて楽」
必要最小限のモノだけで暮らすミニマリスト。
片づけや管理などモノに対する物理的な時間。
モノに対する選択や管理所有するストレスを抱える時間。
さまざまな時間の無駄を省くことができる。
この無駄だった時間は自分の時間として使える。無駄を削ったことによって生まれた時間、ゆとりの時間。
モノを持たないことは、時間にゆとりができて楽なのだ。
モノを持たないことは「身軽になれて楽」
財布とスマホだけなどポケットに入るものだけで出かけた時ってウキウキしないだろうか。
もちろん物理的にも身軽でフットワークが軽いというのもある。
それと、モノを持たない身軽さが気分も上げてくれる。
モノを持たないことは身軽になれて楽なのだ。

まとめ。持たない暮らしは心にゆとり持てる
モノを持たないことは楽という理由が少しは分かってもらえただろう。
無駄なモノを増やさず、モノを持たないことによって暮らしの効率を上げ、時間にも心にもゆとりが持てるようになるのだ。
自分にとって必要最低限のモノだけで暮らすミニマリストが豊かなのも、このようなゆとりがあるからであろう。