パソコンのメモリとストレージはご存知だろうか。
なんとなくは聞いたことあるけど、詳しくは知らない人がほとんどだろう。
先日のことだ。
MacBookがいくらくらいで買えるのかAppleのサイトを見ていた。知っている人もいると思うが、ボディカラーを選択したり、課金オプションによる保存容量のカスタマイズができる。
そこで目にしたメモリとストレージ。どちらも〇GBと表記されているのでデータ保存の容量というのは想像できる。しかし、メモリもストレージも容量を上げるのに課金オプションだ。
それぞれの違いはなんだろうか。
この記事は、パソコンのメモリとストレージの違いをできるだけシンプルにまとめた。

メモリとは
データ処理をするためにデータを一時的に置いておく場所。
メモリ容量が大きいほうが一度にデータ処理ができる量が増えるので、パソコンの性能が上がる。
メモリは他に、主記憶装置、メインメモリ、RAMなどと呼ばれる。
ストレージとは
書類や写真などのデータを永続的に保管する場所。
ストレージ容量が大きくなると、データ保存可能容量が増える。
ストレージは他に、補助記憶装置、ROMなどと呼ばれる。
分かりやすくすると机と棚
メモリとストレージの役割の違いは机と棚に例えると分かりやすい。
メモリを机に例える
メモリを作業ができる机に例えてみよう。
メモリ容量が小さいとは、机が狭いことと一緒で、一度に多くの作業ができない。
メモリ容量が大きいとは、机が広いことと一緒で、一度に多くの作業ができる。
ストレージを棚に例える
ストレージをなんでも物が置ける棚に例えてみよう。
ストレージ容量が小さいとは、棚が小さいことと一緒で、少しの物しか保管できない。
ストレージ容量が大きいとは、棚が大きいことと一緒で、多くの物が保管できる。
机(メモリ)と棚(ストレージ)を使い文章を書いてみよう
机(メモリ)に棚(ストレージ)からノートを出して広げる。
文章を書いていたが、漢字を忘れたので棚から辞書を出して調べる。
書くのが疲れたので、ノートや辞書を棚にしまう。
こんな感じのイメージで十分だろう。

まとめ
「メモリはデータを一時的に置いておく場所。」
例えるなら、机。
「ストレージは永続的にデータを保管する場所。」
例えるなら、棚。
以上、
メモリとストレージの違いをできるだけシンプルにまとめてみた。