SIMフリーのスマホを持っているなら、現地のSIMカードを購入していつも通りにスマホを使うのが便利。
初めて行く場所でもスマホが使えれば気持ち的にも楽になるはずだ。
この記事では「2019年5月にギリシャ[Greece]へ行った際に現地でSIMカードを購入して使用したこと」をまとめた。
SIMカードを購入した場所
今回SIMカードを購入したのはピレウス[Piraeus]の路上。
SIMカードを販売していたのは「Vodafone」の真っ赤なパーカーを着た若い女性。

銀行のような建物の前の階段でこんな感じで販売していた。
ここでこの若い女性が身分証の登録など全てを行う。
パスポートが必要だがスマホの写真でもOK。

目の前にあった電柱にはSIMカードの料金表を貼り付けていた。
セロハンテープのようなもので貼られていて、いかにも即席感のある雰囲気。

街を歩いているとVodafoneのSIMカードは至る所で販売されていた。ピレウス駅[Piraeus Station]の駅前では、写真のようにカウンターを設けていた。
今回購入したSIMカード
今回購入したのは、VodafoneのプリペイドSIMカード。
30日間有効の13GBで10€(約1200円)。

アクティベート方法[iPhone7]
Vodafoneパーカーを着た販売員の女性に10€を支払い、パスポートの写真を表示させたiPhoneを手渡すと登録が始まった。
登録が終わると、iPhoneが返され、SIMカードを渡してくれる。

写真で分かるようにSIMカード裏の銀のところを削るとPINコードが出てくる。
PINコードは4桁の数字。

iPhoneにSIMカードを挿すと、写真のようにSIMロック解除の画面が表示される。
ここに先ほどの裏面の銀のところを削った4桁のPINコードを入力。
その後VodafoneからSMSが届くとアクティベート完了。
販売員の女性が15分ほどでSMSが届くと言っていたが届かない。
50分の聞き間違えか思ったが1時間過ぎてもまだ届かない。
騙されたと思い、諦めかけた約2時間待ったところでやっとSMSが届き通信ができた。
複数の国で使えた
今回購入したVodafoneのSIMカードはギリシャ[Greece]でしか使えないと販売員の女性が言っていたが、その後イタリアのカタニア、マルタのバレッタ、スペインのモトリルでもなぜか使えた。
こんな感じの路上での販売でいろいろと心配ではあったが、結果的には何の問題もなく使えるSIMカードだった。